慢性膵炎の痒みと痛みを自力で治した話

健康

皮膚のかゆみと背中の痛みを自力で治した方法

はじめまして、ikitei5(生きていこ)です。

実体験を元に、独自の考えと超個人的、主観的意見を綴るブログになります。

皮膚のかゆみと背中の痛みが起こる原因

自分の体でどのようなことが生じているか知ることで自力で治す力に繋がります。

このブログにたどり着いた方はある程度の知識はあると思いますので、基礎的なところは少し省いてお話しします。

メカニズム(私の大雑把な理解ですが)

膵臓は血中の糖の濃度(血糖値)をコントロールしています。膵臓の機能が落ちるとインスリンという膵液がでにくくなります。

インスリンは血中の糖の濃度を下げる効果をもちます。

そしてインスリンが少なくなるという事は、血中の糖の濃度が下がりにくくなり、その結果血中に糖の割合が増えてしまうということです。

血中に糖の割合が増えると体内の細い血管に糖が溜まりやすくなり、その部分が痒みとなって現れます。

体内の細い血管は顔のひふや陰部などで、その部分がかゆくなりやすいです。

かゆみも増すことで痛みと感じることもあるかと思います。

かゆみと、痛みを止める具体的な方法

1、食生活の見直し

まずは血中に糖の濃度を増やさない食生活にする必要があります。糖は多くの食べ物に含まれています。

主に砂糖(白砂糖、きび砂糖、てんさい糖)、白米、さつまいも、甘酒、うどん、果物など

特に注意はアイスや洋菓子に含まれる砂糖です。

私の場合はもうアイスは食べていません。

最初はちょこちょこ食べていましたが、最近では食べたいとも思わなくなりましたね。(笑)

アイスは食べた瞬間に血中の糖の濃度が上がる感じで、白米やさつまいもなどは比較的緩やかな印象です。

また糖を含む食べ物を増やすよりもタンパク質、食物繊維を増やすことが重要になります。

タンパク質は消化のしやすい湯豆腐や納豆がおすすめです。

膵臓が悪いなら肉や魚からよりも、豆腐からがおすすめです。豆腐も冷奴よりも湯豆腐のほうが消化にやさしいです。卵もゆで卵、生卵よりも温泉卵のほうが消化にやさしいです。

ですが何事もバランスなので肉も魚も食べてくださいね。

そして何より、大事なことはよく噛んで食べることです。

よく噛んで食べる。その理由は膵臓の負担を減らせるからです。

噛むことで唾液が出ます。唾液には糖を分解する役割を持ちます。

30回40回噛む必要があるとよく聞きますが、噛まないといけないと思うと気持ちが疲れてしまいますが、自分の膵臓を労るために噛むと思えばどうでしょう?少しは噛む気になりませんか?(笑)

私もついつい早く食べてしまう癖がありますが、自然に喉に送られるくらいには噛むようにしています。

2、暇な時間と忙しい時間のバランス

膵臓は糖のコントロールをするという話をしました=甘みをコントロールするということです。

甘みのコントロール、それは食べ物に限りません。

自分への甘さのバランスです。

例えば仕事をしないで甘さ強めの日常、スケジュールをパンパンにして毎日忙しい甘さ少なめの日常

どうでしょう?

理想はバランスが取れた状態です。

働く時間と休む時間のバランスです。

ちゃんと働いていますか?

そしてちゃんと休んでいますか?

1日のスケジュール、1週間のスケジュールを客観的に見てみましょう。

3、住む場所の見直し

住む場所はどうですか?

気に入っていますか?

夜は静かで眠れますか?

住む場所へ悩みはないですか?

人それぞれの生活習慣はありますが、夜は暗くなり静かな場所に暮らしましょう。

まとめ

食べ物の選び方、食べ方、仕事と休みのバランス、住む場所の選び方。

よく見られる西洋医学の治療とは少し違いますが、人間的な自然な生活に戻し、食べ物の知識、体の知識を少しつけることで、

医師が言ったから、メディアが言ったからといった情報に惑わされずに自分で考えて治すという方法もあることを知っていただけたらと思います。

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